旭川や近郊の四季折々の風景写真をポストカードにし、その売上の一部を旭川障がい者文化スポーツ振興支援会に寄付しようという取り組みが、七月中旬から行われている。市内の六ホテルが連携して企画した。

 風景写真を通して旭川周辺の魅力を発信すると共に、障がい者支援にも一役買いたいと、旭川グランドホテル(清水裕紀総支配人)の従業員らがつくる「旭川を元気にする委員会」が立案、市内のホテルに呼び掛けた。ホテルクレッセント旭川、旭川ターミナルホテル、旭川トーヨーホテル、ホテルリソル旭川、旭川ワシントンホテルが賛同して参加、各ホテルで販売している。

 写真は全て旭川グランドホテルの元総支配人の村田迪(ただし)さん(68)が撮影した作品。突哨山のカタクリや美瑛の丘など八枚がセットになっている。価格は三百円で、その中から百円が障がい者文化スポーツ振興支援会に寄付される。