下川町を流れるサンル川で二十日、サクラマスの産卵を観察する集いが開かれます。地元住民でつくる下川自然を考える会の主催です。

 サクラマスが産卵のため、海から百八十キロものぼって、故郷の川に戻ってくる季節がやってきました。体を婚姻色の真っ赤に染めたサクラマスが群れをなす光景は、この時期ならではのサンルの風物詩です。

 旭川から貸切バスが出ます。定員は五十人。バス代や保険料などを含む参加費は千円です。バスは午前十時に旭川市役所前(正面裏の第二庁舎側)、午前十時五分にJR旭川駅前のエスタ前を出発します。

 自家用車で参加する人は正午までに、下川町にぎわい広場(共栄町)に集合してください。

 午後零時半に、にぎわい広場を出発し、絶滅危惧種のカワシンジュガイやサクラマスの産卵を観察し、午後四時ごろ解散となります。バスの旭川着は午後六時半ごろです。

 汚れても良い服装、長靴、雨具なども用意してください。

 申し込みが必要です。申し込み・問い合わせは、平田さん(TEL・FAX63―3725)、山城さん(TEL・FAX34―4040)まで。