旭川歯科医師会と旭川市保健所は“健口北海道一”を目指す啓蒙活動の一環としてPRポスターを製作。四百枚を印刷し、各歯科医院や公的機関に配布した。

 同歯科医師会と市保健所は「北海道歯・口腔の健康づくり8020推進条例」に基づいて「歯・口腔の健康づくり運動」を推進している。

 ポスターは、その活動の一環として、第三十六回歯の健康キャンペーン(十月九日・大雪アリーナ)でゲストとして招いた日本歯科医師会PRキャラクター「よ坊さん」と一緒に、旭川歯科学校の生徒、キャンペーンに参加した子どもたちらが一緒に撮影した写真を中央に配した。そして、あさひかわの一字ずつを使って、「あさひを浴びて、しっかり朝食、よく噛んで!」などと歯や口の健康づくりのポイントを凝縮したキャッチフレーズ「健口生活の心得」などをレイアウトしている。

 ポスター製作の担当者で健口生活の心得を考案し、さらによ坊さんにも扮した、同歯科医師会医療担当理事でクリア歯科クリニックの藤田浩孝院長は「旭川歯科医師会と、旭川市保健所が一体になっている活動です。心得を実践して質の高い健口生活を維持して欲しいです」と話している。