春光西地区市民委員会(中島嗣郎会長)が主催する「第一回子ども冬まつり」が一月三十日、北部住民センター(春光五ノ四)で開かれた。

 「冬、家にこもりがちな子どもに元気に外で遊んでもらおう」という目的で、まず雪像つくりから始まった。お腹が空いたところで、もちをつき大会をおこない、しるこやあんころもちで昼食。午後からは、参加したおじいちゃんやおばあちゃんとともに、カルタや百人一首、おはじき、お手玉、折り紙、あやとりなどを楽しんだ。

 雪像つくりには六十人ほどの親子が参加。水で雪を固めながら、思い思いの雪像づくりに取り組んだ。近くに住む峯山順一さん(34)は夢禾(ゆめか)ちゃん(5)と陽依(ひより)ちゃん(4)とともに雪だるまをつくった。夢禾ちゃんは「お父さんと初めて雪だるまをつくった」と出来上がりに満足な様子だった。