野生のサケの回復を目指し、五十万尾もの稚魚を二十三日(水)、忠別川ツインハープ橋左岸(旭神側)で放流する。主催者が一緒にサケを見送る参加者を募っている。

 この放流は独立行政法人さけますセンターの事業で、大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)などが協力している。同センターでは、三年間で百五十万匹のサケの稚魚を石狩川水系に放流する計画を実行中で、今年がその最終年。今秋には初年度に放流した三年魚の遡上が見られるのではないかと、関係者の間で期待が高まっている。

 当日は午後一時に現地集合。一時半から三時にかけて、放流やサケに関する楽しいクイズなどを行う予定。

 参加無料。多少の悪天候でも実施するので、温かい服装で。長グツが必要。車は会場に乗り入れ出来ない。

 問い合わせは寺島さん(℡65―1940)へ。