セイヨウオオマルハナバチの監視活動報告会が二十六日(土)午前九時半から、上川合同庁舎(永山六ノ十九)二階二〇四会議室で開かれます。上川総合振興局の主催。

 特定外来生物に指定されているセイヨウオオマルハナバチが本道の生態系に及ぼす影響が心配されていることから、上川管内各地で多くのボランティアによる監視・捕獲活動がおこなわれています。これら取り組みや捕獲数などについての報告などがおこなわれます。

 東京大学保全生態学研究室セイヨウ事務局の中原美理さんが、全道の状況について報告。その後、上川管内の状況について上川総合振興局保険環境部や環境省北海道地方環境事務所東川自然保護官事務所、「大雪と東川町の自然を守る会」、「風の便り工房」「大雪と石狩の自然を守る会」の代表らが報告します。

 定員五十人。参加は無料ですが、申し込みが必要です。希望者は同局環境生活課自然環境係(℡46―5922)まで。