あさひかわラーメン村(永山十一ノ四パワーズ内)で八日から十日までおこなわれた「半額チャリティーラーメン」の催しに約九千二百人が訪れた。

 例年、旭山動物園が休園する四月上旬に開いてきた半額ラーメンは今年で三回目。今回は三月十一日に起きた大震災の被災者に、売上の一〇%を義援金にするチャリティーとした。

 「最初は三週間、二回目の去年は一週間でしたが、今年は準備期間が短かったので三日間としました。昼も夜も、特に土・日曜日には家族連れなど多くの人たちが来てくださいました。一日当りでは例年と変わりない人出で、義援金も三十四万円ほどになりました。できれば、来年以降も続けていきたいと思っています」とラーメン村の木村政博社長は話している。