旭山動物園の東門正面にある休憩所、レストハウス雪の村が二十九日(金・祝)、動物園の夏期開園に合わせてオープンします。今年も冬の間に保管してあった天然雪を七月中旬から展示する予定です。

 レストハウス雪の村は、旧旭山スキー場のロッジをメイン施設に使用。食事のほか、トイレ、休憩施設もあって気軽に立ち寄れます。

 今年は「ぶた丼」(五百五十円)が新メニューとして登場。道内産の豚肉に、ご飯は東旭川産の有機・減農薬米「のこすとばちあたり」を使用。丼にかけるタレも研究を重ねた、こだわりのタレでこくがあって美味しい。

 このほか、栄養豊富で低コレステロールの玉子を使った好評の「こだわりの玉子かけごはん」(三百五十円)、ピリ辛の和寒ジンギスカン(野菜付き三百㌘・八百円)、 旬の野菜エキスなど十八種類をブレンドした奥深い味のみそラーメン(五百円)、〝おふくろの味〟が楽しめる「孝子たちのこだわりカレー」(四百二十円)がお勧めです。

 展示する天然雪は、江丹別の雪を冬の間にプラスティック製の袋に入れ、地中に埋めて保存したもので二百個を用意。八月中旬まで毎日展示し、手で触れることも出来ます。

 営業は十一月三日までの午前十時から午後四時。問い合わせは、レストハウス雪の村(℡36―1941)まで。