「大雪あおぞら市in旭川空港」が一日、旭川空港で開かれた=右写真。旭川と近郊の美味しい食べ物を販売し、売り上げの一部を東日本大震災の被災地に寄付するのが目的。旭川と近郊の飲食店や農業者らでつくる「空はひとつプロジェクト実行委員会」(佐藤孝一代表)が初めて企画した。

 あいにくの雨模様にも関わらず、市民や空港を利用する旅行客ら約千五百人で賑わった。

 メッセージブースでは、被災地に向けたパネルを作成。約二百人のメッセージが集まった。

 また、この日は全日空の旭川―関西線の就航初日。全日空の従業員と同実行委員会のメンバーが、到着した乗客に「買物公園クッキー」をプレゼントして、観光客らを喜ばせた。