市は高齢者が自宅で安心して暮らせるように住宅を改修などをする場合、その費用の一部を補助する「やさしさ住宅補助金制度」を設けており、その申請受付を五月十六日(月)からおこなう。

 市内に住宅があり、満六十歳以上の人(市税を完納している人)が一緒に住んでいるのが条件で、バリアフリー化工事や断熱・防寒改修工事、融雪施設設置工事などが対象。

 補助額は対象工事の三分の一で、十万円以上十八万円以下。百六十六件ほどを予定しているが、予算額(三千万円)に達した時点で締め切る。

 なお、本人または同居者が要介護(要支援)か重度身体障がい者で、住宅改修の給付対象者である場合と、すでに着工している住宅やバリアフリー化を伴わない改修は対象外となる。

 申請書は市都市建築部建築指導課管理係(六ノ十、市第三庁舎三階、℡25―8597)で配付している。申し込み締め切りは十月三十一日。問い合わせも、同係まで。