日本フィルハーモニーの主席ヴァイオリニストなどを務めた石井啓一郎と、その夫人でピアニストの石井啓子の二人のリサイタル「風の楽土のコンサート」が七月十九日午後七時から、神楽公民館・木楽輪(旧木造館)で開かれます。運営実行委員会(則末尚大代表)の主催。

 石井啓一郎夫妻の知的な音楽性に魅せられた有志が、毎年のように二人を招いています。約百席の小さな会場で、二人の技巧と練り上げられた音色をじっくり楽しむコンサートです。

 チケットは三千円。問い合わせは(TEL23―4962)第一印刷の則末さんまで。