休耕中の水田を使った「泥んこだらけのバレー大会」が十七日、比布町北七線、遊湯ぴっぷそばの水田で開かれた。町内や近隣の市長村から三十チームが参加、文字通り泥んこになりながらリーグ戦で王者を戦った。

 三回目の大会は、毎年チーム募集が始まると申込みが殺到する人気ぶり。しかし、毎年なぜか雨模様の日で、今年も大雨の中での開催になった。それでも参加者たちは「ひゃー冷たい」などと叫び声をあげながら、試合を楽しんだ。

 試合後には遊湯ぴっぷで温泉に浸かり、参加者やその家族、友人らは休日を満喫した。町やJAぴっぷ、商工会などでつくる実行委員会は「人気の企画、来年ももちろん開催する予定です」と次回への意気込みを話していた。