三浦綾子記念文学館(神楽七ノ八見本林)では九月、次のイベントを予定しています。

 9月2日(金) 三浦綾子さんが好きだった美瑛の丘と「泥流地帯」の旅

 十勝岳の大噴火による被害と復興の物語「泥流地帯」の舞台を訪れます。三浦光世さんも参加し、ジンギスカンを囲んで懇親するほか、泥流被災者の清野テイさん(92)の話も聞きます。

 午前八時四十五分エスタ前集合、午後五時同地で解散します。参加費五千円。申し込みは同館(TEL69―2626)へ。

 9月15日(木) 連続講座 語りつくす「氷点」

 同館特別研究員の森下辰衛さんによる十二回連続講座の六回目。テーマは「かけがえのないものを求めて―『嵐が丘』と正木次郎」です。

 午後二時から。入館料(大人五百円)が必要です。

 9月17日(土) ミラクル朗読会「クラシックギターと三浦小説」

 渡辺淳一文学館(札幌)の朗読会などに出演している音夢(ねむ)の会の女性朗読者が、三浦綾子さんの短編「奈落の声」をクラシックギターの音色をバックに朗読します。

 午後二時開演。入館料が必要です。