住宅建築の芦野組(旭神町二八)が四日、ユーザーを招いて感謝祭を開いた。

 今回で十四回目の開催。当日は百組、約四百人のユーザーが来場し、ビール片手に焼き鳥やジンギスカンなどを味わった。

 ステージではラムネの早飲み大会、もちつき、子ども向け科学実験ショーといった出し物が披露された。毎年恒例となったヒーロー戦隊アシノマンも登場。子どもたちと一緒に、ドラマ「マルモのおきて」の主題歌に合わせて踊った。

 感謝祭は例年、旭神町の自社敷地内で行うが、今年は台風の影響から永山にある取引先の倉庫を借りて開いた。

 同社の芦野和範社長は「今回は中止にしようかと思ったが、協力してくださる人が次々と現れて無事開催できた。皆さんに助けられているのだと改めて感じています」と話していた。