あさひかわ・東光九条の会の十月例会が十月五日(水)午後六時半から、勤医協一条クリニック(東光一ノ一)で行われます。

 今回は一乗寺(深川市)副住職の殿平真さん(34)を講師に迎えます。テーマは「宗教者から見た震災地の現状と救援活動」です。

 殿平さんは東日本大震災の発生以来、被災地の訪問を続けており、その日数は延べ約三カ月間になります。仮設住宅を訪問したり、カフェを開いて被災 した人々の悩みを聞くなどの活動を続けていますが、震災から半年を過ぎ、震災によるストレスがより深刻になってきていると言います。

 そのような状況の下、死というものについて、また原発の可否について、宗教がどのような答えを持ち得るのか、聴講者とともに考える会になりそうです。被災地で撮影した映像とともに話します。

 誰でも無料で参加できます。問い合わせは金倉さん(℡32―1555)へ。