学校法人・旭星学園「旭川理容美容専門学校」(四ノ十二、遠藤恵子校長)の生徒たちによるコンテストや美容ショーの発表会「理容&美容フェスティバル」が十八日、旭川市民文化会館大ホールで開かれた。

 広く理容業、美容業の素晴らしさを知ってもらいたいと毎年開催している「お祭り」。企画や製作、運営などを全て生徒が担っている。

 自分たちの手で作り上げるイベントとして、より完成度の高いものを求め、生徒たちは放課後、遅くまで残って準備にあたり、練習を重ねてきた。

 一年生の部は全員がステージ上でパーマのロッドをいかに早く正確に巻くかを競う「ワインディングコンテスト」。二年生の部はヘアメイクとファッ ションショーを組み合わせた「ATCBBコレクション」=写真。チームごとにオリジナルのヘアスタイルやファッション、ウォーキングで競い合った。

 会場には生徒の家族や理容美容に興味を持つ高校生、学校OBらで埋まり、拍手や歓声に包まれた。