地域の防犯強化、安全活動推進を呼び掛ける「全国地域安全運動」(十一日~二十日)に先駆け、普段から小学生の下校時に声掛けによる防犯、見守り 活動を行っている永山第二地区の住民と大学生ボランティア約二十人に七日、旭川方面防犯協会が作成した防犯啓発用の腕章「みまもりぴかりんバンド」が配布 された。

 その後、参加者全員がぴかりんバンドを腕に永山小学校(永山五ノ十八)周辺で、下校帰宅する子どもたちに声掛けを行った。

 「みまもりぴかりんバンド」は夜光反射素材で作られていて犯罪抑止効果を高めるために中央に「どさんこパトロール」と書かれいる。管内で五千本作られ、今後は自主防犯ボランティアや一般への配布も行われる。

 同地区市民委員会の辻研二会長は「七年前から児童の登下校の見守り活動を行っています。その甲斐あって近年では不審者の発生件数はゼロです。今後も地域一丸となって活動を続けたい」と話していた。