フラメンコに魅せられた仲間が集まって活動している「グレーポ・デ・フラメンコ」(田中誉子代表)が結成十周年を記念する発表会を二十二日午後六時半から、旭川ターミナルホテルで開く。

 メンバーは十七人。四十代から七十代のフラメンコが大好きな女性たちだ。これまでは、公民館などで練習してきたが今年八月、アピスビル(四ノ八)三階にスタジオをオープン。毎週月曜日午後七時からと、金曜日午後二時から練習していて、随時個人レッスンも受け付けている。

 発表会は六回目。十周年の記念の意味と、スタジオをオープンしたことで仲間を増やしたいとPRも兼ねて企画した。お酒や料理を楽しみながら、自分たちが情熱を傾けるフラメンコの神髄の一端を見てもらおうという趣向だ。

 当日は、十五人が出演して十五曲を踊る。田中代表は、「三人が集まって始めたのですが、気が付くと十年です。スタジオを持ったことだし、フラメンコの魅力に触れていただいて、新しい仲間に加わってほしいと思って発表会を開くことにしました」と話しています。

 発表会やレッスンについての問い合わせは、田中さん(090―8632―5625)まで。