四条買物公園と昭和通の中間、居酒屋ユーカラの二階に昭和レトロな雰囲気の炭火焼肉「元気村」(四ノ七)が九月三十日にオープンし話題を呼んでいる。

 「買物公園再生酒場」を掲げる同店は、旭川を、買物公園を元気にしたいという気持ちを前面に、安心安全な上質の肉をリーズナブルな価格で提供している。生ホルモン、トントロ、チートなどのメニューが二百八十円から。

 中でも厚さ九㍉の「厚切りタン」(九百八十円)はそのボリュームにびっくりする。また、牛骨を三日間じっくりと煮込んだスープ各種(ユッケスープ、コムタンスープ、たまごスープ・全品三百八十円)は「絶対に食べてほしい一押しのメニュー」とスタッフが声を揃える。

 驚くのは二時間の飲み放題(九百八十円)に白飯食べ放題も付いているところ。さらに三百円プラスで第三種ビールからアサヒスーパードライにアップグレードも可能。

 現在はオープン記念特別コースとして、カルビ、サガリ、ホルモンなどの肉が一人一㌔・㌘まで食べ放題、プラス二時間の飲み放題付きで二千六百八十 円(二人以上から)で提供中。一人一㌔と言えばかなりの量で、通常、成人男性四人が頑張って食べても四人で二㌔がいい所だそうだ。

 畑山雄磨店長は「全てはお客さんの『おいしい』の笑顔のためです」と元気に意気込みを語る。

 営業時間は午後四時から深夜零時まで。日曜日定休。問い合わせは(℡23―2929)まで。