あさひかわ新聞杯争奪小堀千代蔵記念旭川少年野球チャンピオン大会(十月八、九日・旭川ドリームスタジアム)の優勝チームの選手たちに「らーめん 山頭火」のオーナー、畠中仁さん(60)が十月二十九日、ラーメンをプレゼントした。この日はAクラス優勝の永山西クラブの選手ら十四人が、畠中さんが経 営する「あさめし前田゛本舗」(三ノ八、緑橋ビル)に招待された。

 大会に協賛している畠中さんが、昨年に続いて「優勝したチームの選手たちにラーメンをごちそうしよう」と申し出てくれた。

 午前中にグラウンド納めを行い、お腹を空かせた子どもたちがユニフォーム姿で来店。お勧めのしょう油ラーメンをぺろりと平らげた。

 永山西クラブは昨年もBクラスで優勝していて、二年連続となった。伊藤世那主将は「すごく美味しかったです。二回も食べさせていただいて感謝しています」と笑顔。

 畠中さんは野球少年だった小学生時代、指導者にラーメンを食べさせてもらったことを今でも覚えているという。「喜んでもらえて良かったです」と笑顔で話していた。