クリスマスに向けて美しいパーチメントクラフトとグラスアートの「クリスマス展」が今日十五日(火)から、デザインギャラリー(宮下通十一)で始まる。

 張替敬い子旭川教室を主宰する張替さん(札幌在住)と十三人の生徒の作品約七十点が展示される。

 パーチメントクラフトは、専用のペーパーに図案を描き、針を刺してカットし色を入れてレースのように作り上げる手工芸。グラスアートは、リード(鉛)線と色とりどりの特殊フィルムをガラスなどに張り付けた、ステンドグラスのような工芸作品だ。

 高さ三メートルの大きなツリーに、色鮮やかなサンタクロースやキャンドル、ベルが飾り付けられ、ほかにも淡い色のエンジェルやベビーシューズ、花などの置物も。またお正月用のつり雛も並んでいる。

 会場では材料費千円で体験もできる。メンバーの小島三枝子さんは「四十分ぐらいで作品が出来ますので、ぜひ体験してください。また、毎月第一火曜日の喫茶千繪莉の教室で一緒に楽しんでみませんか」と話している。

 展示は二十日(日)までの午前十一時から午後五時(最終日は三時)。問い合わせはデザインギャラリー(℡23―3000)へ。