旭川大学が市民対象に開講する生涯学習事業の講演会が「東日本大震災」をテーマに二十日(日)、十二月十八日(日)、来年一月二十二日(日)のいずれも午後一時から、旭川グランドホテル(六ノ九)を会場に開かれます。

 原発事故を伴う未曾有の大災害となった東日本大震災であらわにになった「国のかたち」とも言うべき問題の数々を様々な角度から見つめ、同大の教授、助教陣が講師となる全六講座です。

 二十日は「災害と心のケア」(伊東隆雄・短大教授)と「地球環境と二十一世紀のエネルギー」(張興和・経済学部教授)、十二月十八日は「今、子ど もを守るということ」(辻並理恵子・短大助教)と「過疎と核―福島・六ヶ所・幌延」(大野剛志・保健福祉学部助教)、来年一月二十二日は「ボランティア・ その意味と意義を考える」(白戸一秀・保健福祉学部教授)と「企業の社会的責任を考える―保健・医療・福祉の視点から」(松浦智和・保健福祉学部助教)で す。

 受講は無料。申込み問い合わせは同学内のAEL事務局(℡48―3121)ファクス(FAX48―8718)、メール u-webmas@live.asahikawa-u.ac.jpまで。