常磐公園の樹木の美しさや森の大切さを訴える「森ときわ展」がこども冨貴堂(七ノ八)で開催中だ。ときわの森ファンクラブ(呼びかけ人・吉木俊司さん)の主催。

 常磐公園改修に伴う樹木大量伐採計画を受けて、急きょ、もっと多くの市民に関心を持ってもらおうと企画した。

 常磐公園の木の実や葉の標本、樹木に関する本などが展示されている。中には、伐採計画を知り、市内在住の長谷川光子(てるこ)さんが執筆した童話もある。

 「急な呼びかけにも関わらず、押し葉や写真など多くの人が協力してくれた。常磐公園は子どもからお年寄りまで市民の憩いの場。ぜひ市民に関心を持ってもらいたい」と吉木さんは話している。

 十九日(土)までの午前十時から午後六時半。問い合わせはこども冨貴堂(℡25―3169)へ。