日本人の自然観、宗教観をひも解く講座「『千と千尋』のスピリチュアルな世界」が、十二月十日(土)午後七時から、ギャラリープルプル(七条買物公園)で開かれます。講師は慶応大、立正大などで人気の講座を開講する宗教学者の正木晃さんです。

 宮崎駿監督のアニメ作品「千と千尋の神隠し」の映像を観ながら、物語に登場する舞台や、龍、魔女、八百万の神々たちはどんな意味を持っているのかを考えます。存在や背景には理由があるのだそうです。受講後には、もっと日本を好きになることでしょう。

 受講料は八百円。事前申し込みが必要です。住所、氏名、年齢を同ギャラリーまで電話(℡73―8289)かファクス(FAX73―8284)、メール(purupuru@snow.plala.or.jp)まで。