北海道の冬のイベントの先陣を切って東川町の「ひがしかわ氷まつり」が二十一日(土)から三日間、同町の羽衣公園(東町一)で開かれます。

 東川は氷彫刻の発祥の地と呼ばれ、開場には地元氷土会のメンバーが彫った大氷像や町内外の企業や団体が制作した氷像が並びます。

 二十一日の前夜祭では、東京ドームで開催された「ふるさと祭り東京2012」の全国ご当地どんぶり選手権にも出品した標津町の「しべつ鮭三代漬け 丼」が一杯五百円(限定五百食)で販売されます。午後七時からは花火大会も行われ、ライトアップされた氷像と共に美しい夜空を演出します。

 たこ焼きや焼き鳥、おでんなどの屋台やゲーム、スノーラフティング、小中高生らによる吹奏楽コンサートも行われます。

 問い合わせは同町観光協会内の実行委員会(TEL82―3761)まで。