旭川に公立の「ものづくり大学」を開設しようと活動する市民の会(長原實会長)のメンバーが8日から12日まで開かれた旭川冬まつりの会場で、署名活動をおこなった=写真。

東海大学旭川キャンパスが閉鎖されることに危機感を抱いた地元の企業経営者らが、「ものづくり」を建学の柱にすえた新たな大学の開設を目指して運動を始めている。

五日間とも、あいにく雪が舞う天候だったが、会員たちは「若者がいなくなる街に未来はありません」などと訴えながら署名を呼びかけた。