向陵小に通う6年生五人と教育大生6人でつくる「あさひかわ少年少女雪かき隊」が19日朝、同小学校近くの住宅2軒の雪かきをした。市内の大学生が参加する旭川ウェルビーイングコンソーシアム学生自主組織「はしっくす」の主催によるボランティア活動。

 旭川市土木事業所の協力で、除雪した雪はトラックに積み込み、一時間半ほどで作業を終えた。

 除雪をしてもらった橋本明さんは「子どもたちが、本当に元気で。あっという間にきれいにしてくれました」と笑顔だった。

 はしっくすのメンバーの一人、伊藤螢さん(20)は「この活動は今回で2回目です。地域の人に感謝されることで、子どもたちに、その地域とのつながりや、助け合う喜びを実感してもらえたならうれしい」と話していた。