本紙の尊厳死に関する連載コラム「最期の在り方」の中で掲載している写真を展示する「フォトポエム展」が十九日(月)から、ギャラリーフォーカス(三ノ二十五)で開かれます。

 撮影者は、コラムの執筆者、柴田えみ子さんです。余白に添えるポエムも柴田さんによるものです。本紙に掲載した作品二十点を展示します。新聞掲載の写真はモノクロですが、会場ではA3サイズのカラーで展示します。

 柴田さんは「団塊世代のトップを切って高齢者と呼ばれる年齢になりました。高齢者になったら、何か初めてのことに挑戦したいと思っていました。勇気を振り絞って開く初の個展です」とコメントしています。

 十二月一日(土)まで(日曜休み)。午前十時~午後五時。問い合わせはギャラリーフォーカス(TEL31―7988)へ。