旭川冬まつり開催中の九日夜、陸上自衛隊による大雪像の補修が行われた。

 すべり台に出来た細かな穴を埋めたり、丸まった雪像の角をシャープにするなどの作業を行った。第二特科連隊広報室長の羽場治一等陸尉は、「雪像に黒ずんだ部分が出来ると、日光を吸収して解けやすくなるので特に気をつけています」などと話していた。

 隊員二百人が参加して、午後九時から深夜まで三時間に渡って作業した。開始前には飲食店経営のプリコ(田澤尚英社長)からお茶漬けの差し入れを受け、身体を温めた。