林家彦いち=写真=の独演会が九月十日(火)午後七時から、市民文化会館小ホールで行われます。旭川落語芸術協会の主催。昨年に続く、二回目の独演会です。

 林家彦いちは、一九六九年(昭和四十四年)鹿児島県生まれ。八九年(平成元年)に林家木久蔵(現・木久扇)に入門。〇二年(平成十四年)真打昇進。NHK新人演芸大賞を受賞しています。

 趣味はアウトドア、カメラ、格闘技と多彩で、国士舘大学では空手部に所属していました。体育会系のエネルギッシュで気迫溢れる芸風を活かした新作落語には、若者を中心に多くのファンがいます。当日は寄席お囃子方、三味線奏者の恩田えりが共演します。

 チケットは前売り千五百円(当日二千円、前売り完売時は販売せず)。こども冨貴堂、玉光堂旭川店、高砂酒造、淳工房、独酌三四郎、美容室ULU(常盤通三)で扱っています。問い合わせ・予約は松田さん(080―5428―0157、harukam223@yahoo.co.jp)へ。