山内亮史・旭川大学学長が作家・五木寛之について語る講演会が三十一日(土)午後一時半から、東川町の好蔵寺(北町八)で行われます。

 山内学長は北大大学院時代から、五木寛之氏の作品の評論を同人誌などに発表。これを読んだ五木氏が著書「蒼ざめた馬を見よ《新装版》」(文春文庫)の作品解説を依頼するなど、五木氏と交流があります。当日は「作家・五木寛之との出会い=今、なぜ『親鸞』なのか」と題して話します。

 報恩講の法要の一環として行われる講演会で、大勢の僧侶による読経「声明(しょうみょう)」も行われる予定です。

 入場無料。問い合わせは好蔵寺の両瀬さん(℡82―2655)へ。