クリスタル橋の開通に合わせて「道の駅あさひかわ」(神楽四ノ六)が新装開店し、二日、オープニングセレモニーがおこなわれた。

 改修された施設内には、百五十席のフードコートが新設された。ラーメン店の「よし乃」と「梅光軒」、そば店「長五郎」、丼とご飯ものを扱う「旅情ヤキトリツヨシ」が出店。十五日からはベーカリー「ダパス」も営業を開始する。

 地場産ショップにはこれまでの北・北海道の地場産品を中心にした品揃えに加え、農産品直売所を常設する。また、駐車場側だけだった出入口が、昭和通側にも新設された。

 二日と三日には「上川収穫まつり」が開かれ、市内近郊を中心に上川管内で収穫された米や野菜、果物、豆類のほか、農畜産加工品が販売され、多くの買い物客でにぎわった。

 営業時間は、地場産品ショップが午前九時から午後六時まで。フードコート各店は午前十一時から午後七時半まで。

 クリスタル橋の開通で、中心街と近くなり、道の駅を運営する道北地域旭川地場産業センターは、観光客だけでなく一般市民の来場も期待している。