旭川冬まつり会場で雪像作りに励む自衛隊員にロワジールホテル旭川のスタッフが二十二日、スープと自家製パンを差し入れた。

 厳寒の中で作業をする隊員たちに感謝とねぎらいの気持ちを込めて八年前から毎年行っている差し入れ。今年は特製野菜スープとホテル自家製のジャガイモパンとバターロールが振舞われた。

 作業にあたる自衛隊員は二百五十人。体感温度もひと際低く感じる河川敷会場で作業する隊員にとって温かいスープはなによりのプレゼント。毎年楽しみにしてる隊員も多いという。「体が温まるし、体力も回復します。毎年の慰問に大変感謝しています」と西島智第一雪像隊第一班長は話した。

 また、隊員たちにホテルから五百円で利用できるサウナのチケットも贈られた。