第六回春光台雪まつりが十三日、北海道療育園(春光台三ノ十)の地域交流ホーム前広場で開かれた。ビニール球を使った雪合戦や、雪像づくりなどが行われ、会場には賑やかなムードが広がった。

 地域の活性化と青少年の育成を目的に、市民委員会と福祉村の各施設、学校が協同して実行委員会(江口武実行委員長)を組織、六年前から毎年開催している。

 雪合戦には小学生から一般まで二十五チーム、約二百五十人が参加。小学生、中学生、一般の部の三クラスで王座を争った。会場横には雪像作りスペースが設けられ、家族や友人らでつくる二十チームが雪像作りに励んだ。また、大きな滑り台が設けられ、ヨーイドンでスロープを駆け下りてミカンを拾うゲームやチューブ滑りなどで楽しい一日を過ごした。

 江口委員長は「村祭りや故郷祭りのように、子どもたちが大人になったときに、楽しい思い出として記憶に残ってくれると嬉しい」と話す。