春限定の黒ビール「大雪シュヴァルツ」の試飲会が五日、大雪地ビール館(宮下通十一)で開かれた。

 今年初めて醸造した大雪シュヴァルツは従来の黒ビールよりもアルコール度数が低く、スッキリとした喉越しが特徴だ。「黒ビールが苦手な方でも飲みやすい、軽めの黒ビールを造りたかった」と醸造長の千葉卓司さん。

 試飲会では、大雪地ビールサポートクラブのメンバー十三人が、例年冬季限定で醸造している黒ビール「黒岳」との飲み比べも楽しんだ。

 夫婦で参加した吉田正弘さん(72)は「従来の黒ビールよりもライトで、後味もスッキリしている。黒が苦手な妻も喜んで飲めますね」とグラスを傾けていた。

 大雪シュヴァルツは、三百二十㍉㍑グラス一杯五百四円。無くなり次第修了。

 問い合わせは同館(℡25―0400)まで。