旭川トーヨーホテル(七ノ七)一階の和食レストラン「八島」が全面改装し十三日、オープンした。

 これまでは小上がりと座敷が中心だった店内は、白が基調の和とモダンが融合した明るい店舗へと変身した。

 四人掛け、六人掛けのテーブル席が合計六卓あり、広めのテーブルでゆっくりと食事が楽しめる。カウンター席も二面設けられ、そこでは焼物、天ぷら職人との会話も弾む和食店ならではの醍醐味を味わえる。

 メニューも一新した。ランチのお勧めは刺身や焼物、揚げ物など季節の食材を使った彩り豊かな弁当「四季彩箱」(千二百円)。肉か魚料理のどちらかを選ぶ週替わりの定食「板長のお昼ご飯」(八百八十円)など、どれも旬の食材を生かしたメニューだ。

 ディナーはコース料理から一品料理まで多彩な品揃え。地酒やワインとともにゆっくりとした時間を堪能できる。

 安達大祐料理長は「厳選した食材を素材の良いところを生かしながら彩り楽しく提供します」と話す。

 ランチは午前十一時半から午後二時半。ディナーは午後五時から午後十時まで。予約・問い合わせは℡21―7177(八島直通)まで。