重症心身障害児(者)施設・北海道療育園の開園四十五周年を記念する「もうひとつのしるし展」が八月三日(日)から二十四日(日)まで、三浦綾子記念文学館(神楽七ノ八)一階ホールでおこなわれます。

 療育園利用者の日々の生活やレクリエーション風景を写した写真や映像、利用者が制作した作品などを展示します。写真の中には、元旭川養護学校教諭の渋谷正己さんの作品も多く含まれています。

 期間中、次の講演会も同館内で予定しています。

・「北海道療育園45年の歴史とその戦い」、社会福祉法人北海道療育園・江口武顧問=九日(土)午後二時から

・「日本の文化となった重症児福祉」同・岡田喜篤理事長=二十四日(日)午後二時から

 入館料は、大人五百円、大学・高校生三百円、小・中学生百円、障害者手帳を提示すると無料。開館時間は午前十時から午後五時まで。

 問い合わせは、北海道療育園庶務課(℡51―6524)へ。