「土のフジワラ」の名で活動している陶芸家・農家の藤原有二さんの展示会が八月二日(土)から、米飯十貨店(東旭川町米原三一五ノ四)で開かれます。

 藤原さんは一九七七年(昭和五十二年)、三重県生まれ。農業法人に勤務した後、二〇〇四年に北海道に移住。一一年から陶芸を始め、昨年から東旭川町瑞穂に住んで、野菜づくりと陶芸の「半農半陶」の暮らしを続けています。

 藤原さんは、「瑞穂の土はマンガンが含まれていて、グレーから黄土色、焼くと紫色になります。農家の納屋はかつて使われていた土壁の名残が楽しめます。甘い水と茅葺きの民家が残るペーパンへ、ぜひお越し下さい」とPRしています。

 初日は、午後一時から午後四時まで、陶芸体験を開催。午後五時から、「土のフジワラ」の器を使って立食パーティーを開きます。

 入場無料。十七日(日)まで。午前十時から午後五時。木・金曜定休。問い合わせは藤原さん(fujiwaranoen@gmail.com)まで。