デザイナーのあべみちこさん(よつば舎代表)の作品展「くいしんぼういろはと手ぬぐい展」が、和風旅館「扇松園」(高砂台三)で開かれています。
〝いろはにほへと〟四十七音を、食べ物に因んだイラストにしたパネルと、あべさんがデザインして近藤染工場(一ノ三)が伝統的な技法で手染めしたほっかいどう手ぬぐい、あさひかわ手ぬぐいを展示しています。
扇松園の高橋宏典支配人は「昨年末から二カ月間開いた、近藤染工場さんとあべさんの〝干支の手ぬぐい展〟が好評で、今回もお願いしました。僕自身もあべさんの作品が好きで、今回の作品もあべさんらしい雰囲気で大変気に入っています」と満足気の様子。
あべさんは「お客さんが、イラストをみて『お腹減ったなー』と言ってくれたら大成功ですね。来年の干支手ぬぐいも完成しだい追加展示させてもらう予定なので、ぜひ見に来てもらいたいです」と笑顔で話しています。
同展は十二月末まで。展示見学のみの入館もできます。問合せは扇松園(℡61―5154)へ。