旭川・北の暦友の会が主催する、小劇場型音楽ライブ「淳子夜想(じゅんこノクターン)」が五日、神楽公民館(神楽三ノ六)の木楽輪で行われ、約八十人の観客を歓声と笑いで沸かせた。
淳子夜想は札幌を拠点にして、全国の小劇場を回る北海道歌旅座の人気公演。一座の看板シンガー吉田淳子が様々なキャラクターに扮し、ストーリーに合わせた懐かしの楽曲を歌う小劇場型音楽ライブだ。今回の公演ではシャンソンやポップス、演歌など二十五曲を歌いあげた。
友人同士で訪場した後藤志美さん(56)と蔵田美津江さん(59)は「淳子さんは他のどの歌手よりも素晴らしいと思います。今日は友人にCDを頼まれているので買って帰ります」(後藤さん)、「後藤さんに誘われて初めて来ました。淳子さんの声も素敵でとても楽しかったです」(蔵田さん)と興奮冷めやらぬ表情で話した。
北海道歌旅座の公演スケジュールは一座の公式ブログ(http://blog.dmj.fm/)で。