劇団「二兎社」の公演「鴎外の怪談」が十二月十一日(木)、たかすメロディーホールで行われる。
鷹栖町などの主催。二兎社は一九八一年(昭和五十六年)に、森鴎外の怪談の作・演出を手掛ける永井愛主宰と大石静の二人が設立。劇団名は、ともにうさぎ年の生まれだったことによる。
物語の舞台は明治・大正期を代表する文豪・森鴎外の邸宅「観潮楼」。文学者、官僚、軍人など大勢の人たちが出入りする邸宅で、鴎外の人生の中でも特別な意味を持つとされる「ある五カ月間」にスポットを当てた物語。
午後六時半開場、七時開演。前売り券は全席指定で一般二千五百円(当日三千円)、高校生以下千五百円(同二千円)。
チケットは、鷹栖町の篠原商店、らーめん鷹の爪、エーコープ北野、喫茶・舞ふれんど(末広五ノ一)、大雪クリスタルホール売店、ヤマハミュージック旭川店などで取り扱っている。問い合わせは、たかすメロディーホール(℡87―2500)まで。