旭川広告デザイン協議会(竹田貴治代表)主催の「デザインキャンプ」が二十八日(土)午後六時半から、ブンカフェー(七ノ九市民文化会館内)で行われます。

 旭川の広告デザイナーやクリエイターが所属する同会が毎年開催している企画です。今年は「フィールド~はたらく場所で仕事はどう変わるのか~」をテーマに、札幌を拠点に活動するグラフィックデザイナーの鎌田順也さんと森川瞬さんのトークショーです。

 鎌田さんは一九七六年生まれ。北海道東海大学旭川校(当時)卒業。現在は札幌でデザイン事務所「KD」を主宰。東海大学、札幌大谷大学非常勤講師。JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)新人賞、日本パッケージデザイン大賞金賞などの受賞歴があります。

 森川さんは、一九八三年釧路市生まれ。北海道東海大学旭川校(同)を卒業後、広告代理店を経て寺島デザイン制作室(札幌)で飲食店や企業のブランディングを中心に、広告やパッケージデザインを手掛けています。

 ともに昨年春に閉校した東海大学旭川キャンパスで学び、現在は東京、札幌、旭川と様々な場所で活躍している二人。活動の舞台「フィールド」をどう選び、活かすか、また旭川だから出来ることは何か、などをデザイナーの視点で話し合います。

 終了後は「デザインナイト」と題してパーティーを開催します。会費は三千円。

 入場無料。申し込みは、ノヴェロ旭川支社の山崎さんまでファクス(FAX26―6146)またはメール(kazumi_y@novello.co.jp)で。問い合わせは同会事務局(TEL23―4776)へ。