「お口のケアを語ろう」と題する座談会が十四日、市民活動交流センター(宮前一ノ三)で行われ、市民約十人が参加した。市民グループ、あさひかわ歯の健康情報局(福地徳次代表)の主催。

 市保健所の上林宏次次長(歯科医師)が司会役を務めた。まず、昨年十月、NHKテレビの朝の番組「サキどり」で放映された口腔ケアについてのビデオを視聴。この中で、虫歯や歯周病を放っておくと、肺炎や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、リュウマチ、糖尿病の原因になる可能性があると指摘された。病気療養中の人が使う、梅とオカラから作った練り歯磨きも紹介された。

 参加者たちは四人一組になり、歯を磨く際に気をつけていることや、使っている器具について意見を出し合った。その中で、電動ブラシやマウスウオッシュ、歯間ブラシ、ヘッドの小さい歯ブラシなどが話題となった。

 参加した歯科医師は「購入時は若干高いが、ウォーターピック(水流で歯間を洗い流す機器)の使用を薦めている。使い捨てにする歯間ブラシと比べ、長い目で見ると安い」と経験を交えて話した。口臭の防ぎ方などの話も出た。

 福地代表によると、この市民グループは旭川市が市内全小学校で進めている集団フッ素洗口に疑問を抱き、虫歯予防や歯の健康について研究・調査し、その成果を広く市民に発信していくことを目的に二〇一二年九月から活動している。