日本尊厳死協会北海道支部旭川地区懇話会(柴田久枝代表)の公開講演会が六月十四日(日)午後一時半から、ときわ市民ホール(五ノ四)で行われます。
前半の講演は「震災体験と音楽による復興支援について」です。講師は高橋明さん(東北大学教授、国際チェロアンサンブル協会理事)です。高橋さんは小学校時代にヴァイオリンを習い、長いブランクを経て〇九年(平成二十一年)にチェロを始めました。翌年五月には阪神大震災の復興を支援する「千人のチェロ・コンサート」に出演しています。東日本大震災で被災。沿岸部の惨状を目の当たりにし、現在は音楽による被災地支援を精力的に行っています。当日はその活動について話す予定です。
後半の講演「今を生きる」の講師は鎌田利通さん(帯広とかち地区懇話会会長)です。終末期医療と尊厳死について理解を深めるための講演になりそうです。
参加無料、申し込みも不要です。誰でも聴講できます。問い合わせは事務局の清水さん(TEL56―3476)へ。