愛知県の中部国際空港で、八月に開催される物産展「大雪おみやげ博inセントレア2015」の第一回目の出店者会議が十日、旭川フードテラス二階の多目的ルームで開かれた。空はひとつプロジェクト実行委員会(佐藤孝一委員長)と中部国際空港の共催。

 旭川と近郊町の特産品を持ち込んでアピールしようと二〇〇九年(平成二十一年)に始まり、以後毎年開催されている。昨年は会期中に約三十万人の来場者を記録した人気イベントだ。

 会議には、出店者や協力会社ら三十二人に加え、中部国際空港から市川健司支配人ら四人の担当スタッフも出席。佐藤委員長が物産展の概要などを説明した。

 今年の開催日は八月二十二日(土)から三十一日(月)までの十日間。旭川と近郊町を中心に道内の農作物や名産品を販売し、特徴ある飲食店もブースを並べる。

 佐藤委員長は「今年は中部国際空港さんの開港十周年ということもあり、例年にもまして力が入っています。七回目を迎えるイベントですが、今年もたくさんの企業や団体の協力を頂きながら開催できる事を嬉しく思っています。昨年以上に盛り上げていけたらと思います」と力強く話した。

 物産展に関する問い合わせは実行委員会事務局(TEL83―2337)へ。