北海道を愛し、盛り上げる男を決めるコンテスト「エゾメン」が十三日、旭川グランドホテル(六ノ九)で行われた。有志でつくる実行委員会(薄井タカ子委員長)の主催。

 地域の活性化がねらいで、今年で八回目。二十個人と十グループが出場し、約六百人の観客が集まった。

 出場者はヤング(二十~三十五歳)、アダルト(三十六歳以上)、グループ(二十歳以上の団体)の三部門に分かれ、それぞれがステージで披露するパフォーマンスによってグランプリと準グランプリを決める。出場者たちはカラオケやダンス、ものまねで会場を盛り上げ、地域や会社をPRした。

 来場客と審査員による投票で、グランプリにはヤング部門が石谷知嗣さん(27・旭川信用金庫)、アダルト部門は橋本俊道さん(64・シグマスタッフ)が、グループ部門は「アパズヘッド」(リアルターアップル・アパマンショップ事業部)が選ばれ、それぞれ賞品を手にした。グランプリ受賞者は今後、道内のイベントや物産展などに出かけて北海道のPRに一役買う。