あさひかわ新聞に「散歩の目線」を連載している絵本作家、堀川真さんが絵を描いた「もりのやきゅうちーむ ふぁいたーず」(北海道日本ハムファイターズ選手会/作・北海道新聞社)の原画展がこども冨貴堂(七条買物公園)のギャラリーキッズで開催中です。

 日本ハムの選手たちが森の動物に変身して、海の野球チームと対戦する様子が描かれた絵本です。初版の五千部がすぐに売り切れるほどの人気だそうです。

 会場には原画作品十九点のほか、動物の絵の元になった各選手がサインした色紙二十五点も展示しています。

 中田選手のファンという市内在住の五十代の女性は「絵もストーリーも楽しめます。どの選手がどのキャラクターなのかすぐに分かりますね」と笑顔で話していました。

 また、最終日の三十一日(日)午後一時からは、同会場で堀川さんのワークショップ「冬の工作研究所」が開かれます。

 入場無料。午前十時から午後六時まで。問い合わせは同店(TEL25―3169)へ。