旭川はまだ冬真っ盛りですが、桜の開花時期がニュースになる季節になりました。

 日本さくら会の「さくら専門員」に認定されている石川俊夫さんの「桜の名所・千代ヶ岡と山菜の話」と題する講演会が二十八日(日)午後二時から、ときわ市民ホール(五ノ四)で開かれます。NPO法人緑の探検隊(齋藤正明理事長)の主催です。

 石川さんは一九八五年(昭和六十年)に、森林総合研究所に入所後、桜の講習で全国を回りました。退職後は故郷の旭川に戻り、市緑の相談所に勤務。二〇一四年から、西神楽の千代ヶ岡地区を桜の名所とすべく自身の所有地に四百五十本の桜の木を植樹。今年も二百五十本を植える予定です。

 講演では千代ヶ岡に植えられた十種の桜を中心に、全国の美しい桜の写真を紹介しながら、約一時間話します。参加無料。申し込みの必要はありません。直接会場へ。