旭川市ななかまど少年少女合唱団(高野雅樹団長)の定期演奏会が二十日(日・祝)午後二時半から、大雪クリスタルホール音楽堂(神楽三ノ七)で行われます。

 創立三十一年目を迎えた同合唱団には、現在十四人の小中高生が所属していて、毎週水曜日に日章小学校(六ノ五)の音楽室で練習しています。

 当日のプログラムは、第一部で「サザエさん」「銀河鉄道999」など懐かしのアニメソングを、第二部ではビバルディ「春」、モーツァルト「トルコ行進曲」などのクラシックを、第三部では子どものための合唱組曲「お菓子のうた」から数曲を予定しています。

 またゲストとして、札幌を中心に活動しているソプラノ歌手、本間桜子さんが出演します。〇七年(平成十九年)に旭川市新人音楽賞を受賞している本間さんは、同合唱団のOBです。「私は九期生で、十周年記念公演のときにテノール歌手の五郎部俊朗さんが出演してくださり、声楽に関心を持ったことが今につながっています。この合唱団は、私が歌う喜びと楽しさを知った大切な場所です」と公演への思いを話しています。当日は「歌の翼に」「オンブラマイフ」などを独唱する予定です。

 入場料は五百円(未就学児無料)。チケットはヤマハミュージック旭川店(四ノ八)、クリスタルホール売店で取り扱っています。

 問い合わせは高野さん(TEL66―1357)、または金一さん(TEL32―5590)へ。