「オーロラメッセンジャー」中垣哲也さんの、オーロラ上映会とトークライブが四月二日(土)に、四季の情報館二階研修室(美瑛町本町一)で、三日(日)には絵葉書館(美瑛町美馬牛南一)で開かれます。

 中垣さんは一九六一年(昭和三十六年)札幌市生まれ。少年時代から自然や星空、音楽に親しみました。高校一年のときに一眼レフカメラと出合い、独学で写真を学びます。

 診療放射線技師として病院に勤務しながら、趣味で星空の撮影を続け、二〇〇一年にニュージーランドで赤いオーロラに遭遇。「オーロラを求める」ことを決意しました。

 以降、アラスカやカナダ極北へ五十回以上通い続け、〇七年に転身。「奇跡とも言える地球の素晴らしさ」を伝えるオーロラメッセンジャーとして活動を開始しました。現地取材から映像や音楽の制作、展示などのイベント企画まで、すべてを自ら手がけ、全国各地で上映会や講演会、写真展などを開催しています。

 二日の昼の部は午後三時から(二十分前開場)、夜の部は午後六時半から(三十分前開場)で、講演時間は一時間半。参加費は千百円、高校生以下は無料(学生証の提示が必要)。予約不要。

 三日の昼の部は午後二時半から、夜の部は午後六時半から(いずれも三十分前開場)。会場となる絵葉書館は、中垣さんが趣味で写真を撮っているころから交流があり、二時間のスペシャルバージョンが予定されています。参加費は千五百円で、フォトカードセット、ドリンク、菓子付き。高校生以下は無料(学生証の提示が必要)。要予約。

 両日とも、問い合わせ・予約は絵葉書館(TEL090―8902―8054)まで。